2011年03月01日
嘉門次小屋 岩魚の塩焼き
蝶ヶ岳を下り徳沢で一休みした後、明神に重いザックを降ろし、
嘉門次小屋へ。
お目当ては岩魚の塩焼である。
黄金週間の真っ只中、観光客をかきわけるように、
嘉門次小屋にたどりついた。
嘉門次小屋へ。
お目当ては岩魚の塩焼である。
黄金週間の真っ只中、観光客をかきわけるように、
嘉門次小屋にたどりついた。
ゴールデンウィークに登った、蝶ヶ岳の帰りに立ち寄った嘉門次小屋。
ここは状況さえ許せば、上高地への下山前に、
必ず立ち寄りたい、山小屋めしどころなのだ。
岩魚の塩焼を注文し、屋外のテーブルで焼き上がりを待つ。
囲炉裏の部屋ではお兄さんが忙しそうに岩魚に
塩をしてきれいに囲炉裏にならべていた。
やがてじっくり焼きあげられた岩魚の塩焼が!
頭からガブッとやると川魚のいい薫りだ。
カヌーであちこちの川を下っていた頃から川魚が大好物なのだ。
京都保津川の小ぶりの鮎、長良川郡上八幡の鮎としぶうるか。
四万十川で川漁師さんからもらって川原で焼いて食べた鮎。
あれはタマラなかったなぁ。
唐松岳から黒部の祖母谷温泉に下り、翌早朝に欅平の食堂で
頼み込んで食べさせてもらった岩魚の塩焼き定食も思い出したり・・・
いや、嘉門次小屋の岩魚であった。 このツラがまえ。
岩魚をかじりながら渇いた喉にビールを流し込み、
しみじみと昨日からの残雪の蝶ガ岳を想い出す。
上高地までもうひといき。今晩は小梨平でテントを張るのだ。
#山めしのご参考になりましたら、ぜひ一票を。
また、実際に作ってみられたりしましたらぜひコメントで
ご感想などいただければとってもうれしいです。
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ここは状況さえ許せば、上高地への下山前に、
必ず立ち寄りたい、山小屋めしどころなのだ。
岩魚の塩焼を注文し、屋外のテーブルで焼き上がりを待つ。
囲炉裏の部屋ではお兄さんが忙しそうに岩魚に
塩をしてきれいに囲炉裏にならべていた。
やがてじっくり焼きあげられた岩魚の塩焼が!
頭からガブッとやると川魚のいい薫りだ。
カヌーであちこちの川を下っていた頃から川魚が大好物なのだ。
京都保津川の小ぶりの鮎、長良川郡上八幡の鮎としぶうるか。
四万十川で川漁師さんからもらって川原で焼いて食べた鮎。
あれはタマラなかったなぁ。
唐松岳から黒部の祖母谷温泉に下り、翌早朝に欅平の食堂で
頼み込んで食べさせてもらった岩魚の塩焼き定食も思い出したり・・・
いや、嘉門次小屋の岩魚であった。 このツラがまえ。
岩魚をかじりながら渇いた喉にビールを流し込み、
しみじみと昨日からの残雪の蝶ガ岳を想い出す。
上高地までもうひといき。今晩は小梨平でテントを張るのだ。
#山めしのご参考になりましたら、ぜひ一票を。
また、実際に作ってみられたりしましたらぜひコメントで
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この記事を書いた人:山めし礼讃 管理人 げんさん
ビールを飲むためにテントを担いで山に登り、山ごはんを作るのが趣味。登山歴、山ごはん歴20年以上。低山からアルプス、日帰りからテント山行まで、四季を通じて休みがあれば山に行き、山めしを作って飲む。夏は北アルプスや南アルプスを中心に、最近は東北の山にも目覚めている。冬は八ケ岳を中心に、美しい景色と美味しい山ごはんのために山へ繰り出す。著書に「げんさんの山めしおつまみ」(エンターブレイン)、共著に「げんさんとよーこさんの山ごはん」(山と渓谷社)などがある。
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コメント一覧
2. Posted by 山めし礼讃 2011年06月19日 00:51
>横山滋磨呂さん
はじめまして。
コメントありがとうございます!
明神のこの嘉門次小屋、
あの岩魚を囲炉裏で焼く風景は昔ながらの光景なのでしょうね。
山めし、山酒バカのブログですが
ぜひまたお越しください。
はじめまして。
コメントありがとうございます!
明神のこの嘉門次小屋、
あの岩魚を囲炉裏で焼く風景は昔ながらの光景なのでしょうね。
山めし、山酒バカのブログですが
ぜひまたお越しください。
1. Posted by 横山滋磨呂 2011年06月18日 14:34
大阪からバスツアーでいった上高地、4時間の自由時間に昔行った嘉門次小屋、50年前の記憶どうり明神池のほとりにありました。久しぶりに食す岩魚の塩焼き絶品でした。
昔は唐沢から奥穂、岳沢まで行ったこともある。
今は病人で一泊ぐらいしかいけません。
偶然見つけたあなたの山めし礼賛、楽しませていただきました。ありがとう。
昔は唐沢から奥穂、岳沢まで行ったこともある。
今は病人で一泊ぐらいしかいけません。
偶然見つけたあなたの山めし礼賛、楽しませていただきました。ありがとう。