2016年12月05日
乾燥おでん
乾燥おでん。
冬山で恋しいおでんの軽量化のため、試作してみた山めし。
これが、なかなか大成功の山ごはんであった。
冬山で恋しいおでんの軽量化のため、試作してみた山めし。
これが、なかなか大成功の山ごはんであった。
まず、乾燥おでんの仕込から。
スーパーで、市販のレトルトおでんパックを入手し、こいつを、野菜乾燥機からりんこを使って乾燥させる。
おでんの具材は、大根、玉子、焼きちくわ、ごぼう巻き、さつま揚げ、こんにゃく、結び昆布。
表示の固形重量210gより水分を吸って重く、233g。
これを、からりんこにいれ、スイッチをON。
あとは、2時間放置しておくだけ。
2時間後のおでんたち。
結び昆布などはカラカラに乾いて、ほぼ重量なし。さつま揚げも、えっ?て思うほど軽い。
ちなみに、玉子は乾燥させるとどうかな、と思ったので外してある。
計量してみると、玉子の重量があるので、164g。
70gほど軽量化。
実際には、レトルトパックの重量は450gなので、300g近い軽量化だ。
(もちろん、その分、どこかで水は要るのだが)
さて、翌日、乾燥おでんの山めしに挑戦。
今回は、ほんだしでベースだしを作り、味はとんこつ味噌おでんに。
お湯を250ml.ほどメスティンに入れ、
ほんだしを1/4スティック投入してよく混ぜる。
そこに乾燥おでんを入れて、戻すこと10分ほど。
メスティンを弱火でグツグツ炊き、鍋キューブのとんこつ味噌を加える。
うわっ、めっちゃいい香り。
具材が温まれば、乾燥おでんのできあがり~
乾燥させたおでんの具も、まったく違和感がなく、あのカラカラだった結び昆布も、すこぶるいいお味。
さつま揚げなんて、ビールがとまらなくなりそうだ。
乾燥おでん。
いままで、冬山でテントを張るとき、アツアツのおでんが食べたいな~、と思っていても、具材の重さに躊躇していたのだが、これならいろんな具を入れて、冬山おでんに熱燗の山ごはんも夢ではなくなった(笑)
【野菜乾燥機 からりんこ】
果物野菜乾燥器 からりんこ (Amazon)
以前、山めし用の野菜を乾燥させるのに凝っていたときに大活躍。
果物 野菜 乾燥機 (楽天)
※楽天のほうは仕様が変わっているかも。
からりんこの詳細レポは過去記事を。
野菜乾燥機 からりんこ
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【お知らせ】
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「山めし礼讃」のフェイスブックページを作ってみました!
#山めしのご参考になりましたら、ぜひ一票を。
また、実際に作ってみられたりしましたらぜひコメントで
ご感想などいただければ、とってもうれしいです!
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おでんの具材は、大根、玉子、焼きちくわ、ごぼう巻き、さつま揚げ、こんにゃく、結び昆布。
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2時間後のおでんたち。
結び昆布などはカラカラに乾いて、ほぼ重量なし。さつま揚げも、えっ?て思うほど軽い。
ちなみに、玉子は乾燥させるとどうかな、と思ったので外してある。
計量してみると、玉子の重量があるので、164g。
70gほど軽量化。
実際には、レトルトパックの重量は450gなので、300g近い軽量化だ。
(もちろん、その分、どこかで水は要るのだが)
さて、翌日、乾燥おでんの山めしに挑戦。
今回は、ほんだしでベースだしを作り、味はとんこつ味噌おでんに。
お湯を250ml.ほどメスティンに入れ、
ほんだしを1/4スティック投入してよく混ぜる。
そこに乾燥おでんを入れて、戻すこと10分ほど。
メスティンを弱火でグツグツ炊き、鍋キューブのとんこつ味噌を加える。
うわっ、めっちゃいい香り。
具材が温まれば、乾燥おでんのできあがり~
乾燥させたおでんの具も、まったく違和感がなく、あのカラカラだった結び昆布も、すこぶるいいお味。
さつま揚げなんて、ビールがとまらなくなりそうだ。
乾燥おでん。
いままで、冬山でテントを張るとき、アツアツのおでんが食べたいな~、と思っていても、具材の重さに躊躇していたのだが、これならいろんな具を入れて、冬山おでんに熱燗の山ごはんも夢ではなくなった(笑)
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以前、山めし用の野菜を乾燥させるのに凝っていたときに大活躍。
果物 野菜 乾燥機 (楽天)
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この記事を書いた人:山めし礼讃 管理人 げんさん
ビールを飲むためにテントを担いで山に登り、山ごはんを作るのが趣味。登山歴、山ごはん歴20年以上。低山からアルプス、日帰りからテント山行まで、四季を通じて休みがあれば山に行き、山めしを作って飲む。夏は北アルプスや南アルプスを中心に、最近は東北の山にも目覚めている。冬は八ケ岳を中心に、美しい景色と美味しい山ごはんのために山へ繰り出す。著書に「げんさんの山めしおつまみ」(エンターブレイン)、共著に「げんさんとよーこさんの山ごはん」(山と渓谷社)などがある。